コンプライアンスを遵守するための取り組みを積極的に行っています。
働き方改革関連法案の改正による「ドライバーの残業規制(運送業2024年問題)」「貨物自動車輸送安全規則の改正」「運賃・料金の収受ルールの変更」「ホワイト物流推進運動」など、取り組むべき課題はさまざまです。
私たちはこれからも、お客さまや従業員だけでなく、家で待つ従業員の家族も安心できる体制を整えるために、必要な変化を遂げ続けていきます。
安全・安心の取り組みの一環として、最新機能のデジタコを導入しています。
リアルタイムで車両の位置情報を確認したり、速度・運転時間を即座に解析したりすることが可能なため、安全運転で走行するのに役立ちます。運転時間や運行状況から、ドライバーが十分な休憩をとれているかも確認が可能です。
また、車両の位置情報から渋滞に巻き込まれていないかなども分かるので、遅延を巻き返すためにドライバーが無理な運転を強いられることもありません。「速度・時間・距離」のデータから、ドライバーの運転技能も分析でき、ドライバーの運転技術向上にもつながります。
さらに、以下の取り組みを行うことで、ドライバーがより安全に安心して荷物を運べるようサポートしています。
・Webカメラと音声通話によるリアルタイムでの安全確認
・ドライブレコーダーによる運行データの記録
・最新のアルコールチェッカーの導入
・車の揺れや不安定な運行を検知し警告するなどの多機能な最新トラックの導入
「日本経済団体連合会」の策定した「安全運送に関する荷主としての行動指針」では、運送会社を選ぶにあたり、「運転者職場環境良好度認証制度(働きやすい職場認証制度)」など、客観的な基準を積極的に活用するよう勧められています。
働きやすい職場認証制度は、国土交通省によるトラック・バス・タクシーといった自動車運送事業のドライバー不足に対応するため、職場環境改善に向けた各事業所の取り組みを可視化する制度です。
当社は2021年4月5日に取得、引き続き職場環境改善に取り組んでいます。
いかがでしょうか。
このように、当社は安全の取組み・コンプライアンス・働きやすい職場認証制度・デジタコ関係の充実に努めています。