当社の特徴についてご紹介します。
1966年に創業以来、56年以上「物を運ぶ仕事」を行ってきました。
岡田牛乳 小名浜販売(株)として発足以来、食品の輸送・販売・倉庫管理などコツコツと業務範囲を広げ、1997年には業務内容を「輸送部」に一本化。お客さまに安心して大切な荷物を任せていただけるよう、より安全で効率的な業務を目指し、日々励んでおります。
私たちは創業からの56年間、さまざまな事柄を乗り越えなければなりませんでした。
特に2011年の東日本大震災では大きな打撃を受け、そこから立ち上がるため、その後の10年で7つの営業所の新屋舎への移転や開設を果たしました。これにより、業務の効率化や拡充が進み、お客さまの荷物をより早く確実にお届けできる体制が構築されています。
また、現在はコロナウイルスによる社会情勢の変化やコンプライアンスの遵守など、さらなる取り組みが必要な時期です。
当社は、物流・流通の根源とも言える主要な部分を担っている責任として、お客さまにとって安心できる会社であるために積極的な取り組みを行っています。
当社は、幹線輸送や大手企業の定期便をメインとしている会社です。そのため、輸送のルートや予定が決まっており、確実で安定した物流を実現しています。
これは「きちんと届けてもらえる」というお客さまへの安心につながります。また、予定に沿って勤務できることで、スタッフも安心感を得られるでしょう。
無理のない予定により、法定速度を守った安全な運転が可能です。日本各地の営業所には、仮眠施設や食事スペースを設け、ドライバーが十分な休息をとれる環境も整えています。
物流・流通において、これからは「安全性」の観点から優良な会社が選ばれる時代です。
当社は、全日本トラック協会より「安全性優良事業所(Gマーク)」の認定を受けています。これは、3テーマ38項目の厳しい評価基準をクリアした事業所のみに与えられる認定です。
また、一度認定を受けても2~4年ごとに更新審査があるため、安全性を維持し続けなければなりません。Gマークを取得していることは、社員が働きやすい職場・安心して働ける職場である証です。
Gマーク取得事業所は未取得事業所と比較して、事故の割合が半分以下というデータもあります。そのため、働く社員だけでなく、家で待つ家族にとっても安心できる職場と言えます。
長距離輸送便でも無理なく勤務できるよう、徹底した安全対策を実施し、人とモノを守っています。
例えば、最新機能のデジタコの導入です。リアルタイムで車両の位置情報を確認でき、速度や運転時間を即座に解析可能。ドライバーが安全運転で走行しているか、必要な休息がとれているかを確認できます。
また、車両の位置情報から渋滞に巻き込まれていないかなども分かるので、遅延を巻き返すためにドライバーが無理な運転を強いられることもありません。
さらに、Webカメラと音声通話によるリアルタイムでの安全確認や、ドライブレコーダーによる運行データの記録、最新のアルコールチェッカーの導入、不安定な運行を検知し警告するなど、多機能な最新トラックの導入により安全対策をしっかり行っています。
徹底した事前教育があるので、未経験の方でも安心して、安全な環境で勤務可能です。
ドライバーとして実務にあたるまで、最低でも3か月の研修期間を設け、ドライバーだけでなく家族も安心できる勤務形態を徹底しています。
新入社員はまず22時間の座学で、ドライバーの心得を学習。その後、実際に乗る車両を使って運転練習を段階的に行っていきます。
また、ドライバーの仕事は運転だけではありません。形の異なるモノをスペースを無駄にすることなくトラックへ積んでいく、積み込み作業の研修もあります。一通りの研修を受けたら、先輩ドライバーに同行し、マンツーマンで「実践」です。
人にもよりますが、約4か月目からドライバーとして独り立ちします。事前教育が充実しているため、物流を担うドライバーとしてプロ意識を養える環境です。このように成長できる仕組みを整えることで、お客さまの荷物を安全に全国各地へお届けできています。